EU離脱でイギリス経済はどうなるの?
EUというのはヨーロッパの小さな国々が協力してがんばっていこうという目的で設立された、いわば運命共同体のようなもの。
そこから出ていって自分だけ好き勝手にやるよ?と言われてもEUからしたら気持ちの良い話じゃないですよね。
芸能界でも大手の事務所を抜けると干されることがありますが、そうならないかが心配されます。
国の信用力が低くなり通貨安に!
大きな後ろ盾を失った存在というのは信用力ががたっと落ちます。
国の信用が低くなった場合、国の通貨であるポンドの価値も下がりポンド安になる可能性が高いです。
ポンド安になるとイギリスでは他国の物が買いづらくなります。
だったら輸出が伸びるのでは?という話になりますが、EUの関税がかからないという特典をうけられなくなるので輸出品には関税がかかるようになりEU各国でイギリス製品を売りづらくなります。輸入もできない、輸出もできない、買えない売れないじゃお金の流れが悪くなり、景気悪化へと繋がる可能性大です。
金融産業の撤退
イギリスのロンドンは世界3大市場の1つです。
ロンドンには各国の金融機関が集まっています。
イギリスはユーロ圏には加盟していませんが、ユーロ建ての金融取引の多くはロンドン市場に集まっています。
しかしEUを離脱することにより、イギリスに金融機関の拠点を置くメリットが低下する可能性があります。
そうなれば、金融機関の多くは、ドイツかフランスに移転するだろうと言われています。
イギリスでは200万人以上の人が金融業で働いているという話ですが、金融機関が海外に移転してしまうことにより失業者が増えるだろうと言われています。
失業者が増え、景気悪化を招く可能性が高くなります。
日本の株価への影響
このようにイギリスの景気が後退した場合、イギリスに企業をたくさん進出させている日本企業もダメージを受けることになります。
そうなれば日本の企業業績にも影響が出て、株価にもネガティブな要因になります。
さらに、ポンド安、ユーロ安になれば自然と円高になっていきます。
リスク回避のお約束の円買いが加速し、さらなる円高が進むことも考えられます。
円高は日本市場にとってはデメリットであり、株安を招きます。
特に最近は、円高に対する市場の反応は大きいので、円高が加速することにより株価は暴落してしまうのではないかと懸念されます。
というわけで、イギリスのEU離脱・・
断固反対です!
運命の国民投票は6月23日!
世界経済のためにも、日本市場のためにも、イギリスのためにも!!!
EU残留しましょう。
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なぜイギリスの通貨はユーロではなくポンドですかね?
おはようございます!なぜユーロにしないのかという記事はネット上にたくさんあったので見てみましたが理由はたくさん書いてありました^^;
でも一言でいうと、イギリスのプライド?なのかなと思いました。やはり独立心の強い国なのかなぁと。EUに組していてもイギリスは特別なんだという意識が強い国なのかと思いました。
そう思っただけなので正解じゃないかもしれませんが、そういう特別意識があるからこそ今回の離脱騒ぎなのかなとも思いました。
離脱しないでほしいですね・・。